私の夢

 
今日 富山のデイサービス このゆびとーまれ
の 惣万さんのセミナーへ行きました
 
3時間のセミナー ちっとも飽きることなく
みんな 大笑いしたり 涙したり・・・
私も 何度も涙が流れるほど いいお話でした
 
介護・福祉の仕事に関わるようになって
ふつふつと ムカシから持っていた思いを考えるようになりました
 
言い方は悪いかもしれないけれど
私は お年寄りの笑顔も 障害をもつ人の笑顔もとても好きです
小さいころから 側には障害を持つ人がいて
おばあちゃんの介護にも携わって
中学高校と 障がい児学級 デイサービス 
いろいろと自らボランティアをしてきました
 
今 自分の人生がころころと転がって
いつの間にか こうして形は違うけれど
介護や福祉に近いところで仕事をするようになって
日々思うのは 今日の「このゆびとーまれ」のデイサービスのように
高齢者 赤ちゃん 障害者(児) 健常者が 同じ村で生活する場を作りたい
 
法律でがんじがらめの介護福祉の現場
こんなことを言うのは きれいゴトかもしれないけれど
今日の 惣万さんの言葉は本当にぐっときました
 
老人ホームに入ったおばあちゃんは 本当に幸福ですか?
医療者 介護者は 「自宅で死にたい」と言うおばあちゃんを どうして帰してやらない
点滴をうつことを拒否しているお年寄りに どうしてさらに点滴をうつのか
医療者 介護者は 患者 利用者の幸せを実現させるのが仕事ではないのか
 
高齢者 精神病者 障害者 そういう人たちが 村を作ってはいけない
それは異常ですよ
 
役所に「これをしていいのか」と聞くな
法律で決まっていることに 役所の人はどうしても逆らえないのだから
利用者に対して人間としてしてやってやりたいことがあれば
人間としてやってやればいい
記録に残したり 自分の身を守ろうとしてやるからいけないんだ
 
このゆびとーまれで 死を迎えた利用者のたくさんの事例
笑いあり 涙あり 死というものを 改めて考えさせられました
 
帰りの車の中で社長と こんな事業所作りたいね と大盛り上がり
本当に 利益とかなんとかではなく 作りたい
そのために私が今すべきことは??
何から始めれば??
 
体調が悪い自分の体を恨みながら
頭の中はそんな夢に向かってふつふつとしています


それから・・・ セミナーで紹介された広島の岡上多寿子さんの詩に打たれました

「なんでこれぐらいのことが出来ないの 何度も母を 責めました」
 
 
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