いい天気の日でした ほんとに春だーって 実感する日
母を連れて 釣りに行っていきました
 釣りはそこそこに旦那が 母と私は車に座っておしゃべり

いつも 私基準で考えると お母さん疲れてないかな?と思うけど
全然母は疲れていないとのこと 私基準は当てにならない・・・(笑)

魚は釣れませんでしたが 穏やかないい1日となりました


そういえば 小・中と 本当によく本を読んでいました
愛読書はいろいろありました
王様の○○シリーズ 日本文学シリーズ(父が毎月兄弟に買ってくれた)
よくわからないけど 青い表紙のついたシリーズ
ルパン(三世じゃない)シリーズ 冒険者たちシリーズ
ミヒャエル・エンデ 窓際のトットちゃん

兄弟で 読んだ本には付箋を貼って 読み終わった日付と名前を書いて
 兄たちがまだ読んでない本に 名前を書くのが楽しかったり

しっかり本を読みなさいと 毎月 日本文学シリーズを数冊買ってくれる父
だんだん兄たちは忙しくて追いつかなくなって 私ばかりが読むようになって

兄たちからの誕生日プレゼントは ピーターラビットの小さな本
兄2人で お金を出し合って買ってくれた大切な本
近くの本屋さんは 兄たちが毎年ピーターラビットの本を買っていたことを
まだ覚えてくれていました

中学の頃は 図書室で本を借りては 「耳をすませば」のように
素敵な男の子と図書カードきっかけで出会わないかなんて夢見たり(笑)

思えば 本当によく本を読む子どもだったのだけど
いつどうやって読んでいたのかが思い出せない

小・中と 宿題に 日々の生活に 部活にと忙しかったはずなのに
友達と遊んだり けっこう忙しくしていたはずなのに
それでも あんなに本を読めてたんだなーって 今となっては不思議

休み時間に 窓際のトットちゃんの続きが読みたくて
図書室に通ったことはなんとなく覚えていて
でも その頃ってけっこう部活やらなにやらで忙しくて 友達とも遊んでいて
どうやって 本を読む時間を作ってたんだろう??

借りて帰って 家で??
思い出せない~

今 本がゆーっくり 読みたい
ごはんも作らず 仕事もせず 人とも会わず
ひたすら本が読みたい
冒険者たちも ルパンも 王様シリーズも モモも 果てしない物語も
全部読みたい

なんでかって あの頃の気持ちとか 感情とか 全部思い出したいから

単純に楽しくて わくわくして 続きよみたくてうずうずして
本に夢見て 本にどきどきしてそわそわしたのに
その頃の気持ちがどんなだったか 思い出せなくて

  寂しくって仕方ない
すっごい純粋でまっすぐで 感受性豊かだったあの頃の自分に戻りたい

それって 本の力が大きかったんだな~

私は生まれたときから 人よりずっと本のそばにいました

父は本屋さんに始まり 作家を夢見て仕事に就いたら本関係
その後もずーっと 本の仕事
そして実際に絵本やら小説の作家になって
本 本 本の人生
私が主人公の絵本も作ってくれました
母には 数え切れないほどの絵本を読んでもらいました
二十歳を過ぎて 母へのサプライズは
大好きだった本の内容をまねて 演出したこともありました(笑)

私も生まれたときから本の影響をうけまくって
考えてみたら 本 本 本の人生

本の思い出が数え切れず
本が培ってくれた経験と 感情は数え切れず


なのに あの頃の感覚や感情が 日々の忙しさに負けて
どこかに行ってしまった気がして

すごい寂しい

また 本に囲まれて
大好きな本を何度も読んで いろんなこと感じて

それがしたいな

時間が山ほどあったら
誰にも邪魔されず 食べることも寝ることも忘れて
 大好きな本を 好きなだけ読みたいな



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