サイズアウトした靴たちを洗って干している風景
続々と 履けなくなっていく靴たち 着られなくなっていく服たち
産む前は 用意した肌着たちが 小さくて小さくて 考えられないぐらい小さかったのに
いつの間にか それが日常になって 当たり前になって
気づかないうちにもう着られなくなる
小さな貴重な時間は 日常になって すぐ過去になる
まだ底のほとんど擦り減っていない靴たちを並べると
なんと貴重で短い時間なんだって気づかされる
この あまりに恐ろしいほどのスピードで過ぎていく日々は
だから いいのか だから いいのか???
何はともあれ ムスメは 0.5センチ大きくなった新しい靴を嬉しそうに履いて
家の中をパチパチと歩いていました
新しいが嬉しいムスメ
ちょっと寂しい母の私
成長は 嬉しい 成長は 寂しい
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