One of my memories




大学生の頃 短期・長期でいろいろな種類のアルバイトをしてきましたが
高校の頃から約7年間 他のバイトと掛け持ちしながらも続けたバイトがあります
 コンビニでの早朝のアルバイト 早起きが大好きな私にうってつけの仕事でした

たかがコンビニ されどコンビニ

早朝にコンビニに寄るお客さんはほとんど常連さんたち
それぞれのお客さんの顔や いつも買っていくもの 好みなどを覚えて
そのお客さんが入ってくると先まわりして準備しておいたり 少しの時間でお話をしたり
新しい缶コーヒーが出るたびに先に飲んで お客さんたちに味を教えてあげたり・・・
時に子どものように 孫のように 友達のように姉のように接する
そんなことが楽しかった

高校が近かったため 朝は学生で溢れかえっていて 彼ら・彼女たちと接するうちに
みんなの恋愛相談を受けたり たくさんの学生たちからお手紙をもらったり
ついには高校のお昼の学校放送に私が登場させてもらうこともありました(笑)

話しかけられるのが苦手な人
話しかけられるのは苦手でも 「知ってもらっている」ことは嬉しい人
穏やかに話しかけられたい人 元気に話しかけられたい人
本当に様々な人が訪れる場所でした
それぞれのお客さんのことを理解して ひとりひとりに心からの接客をすることで
自分自身もたくさん笑顔をもらったし
あの頃の経験は 今でもたくさんの場面で役立っているような気がします

コンビニのバイトは簡単だと思われがちで お給料にもそれが表れているけど(笑)
私にとっては今までで一番多く「人」を知れた場所であり
「人」に「人」で接することで 大きく成長できた場所だったと思います

そんな 7年間の思い出が詰まった かつてのバイト先が
あれから5年
残念ながら 業績不振のため 閉店することになったという知らせがきて・・・
 ふと そんなムカシのことたちを思い出したので 書いてみました

どんな仕事でも そこまでを求められていない仕事でも
徹底すれば もっともっと楽しくなる
そう思います

私にはこれといった取り得は何もないけれど
これだけはどんなときも忘れないようにしようと思っています

「人」に「人」で接する 「人」を見抜いて先まわりする
簡単なことではないけれど これができると なんだかとても楽しい

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When I was a student, I had worked at convenience store for 7 years.
It's kind of a easy job, but to me, there were good opportunity to know
many kind of 'people' and to make myself grow up as a 'human' .

I remembered customer's face and what they like.
Then I could talk about it with them.
Sometimes I tried new products before they buy and suggested them to customers.

Some people dislike to talk.
Some people like to talk with someone. 
And some people want someone to know about themself.

I think it is important to treat someone as a 'human' not just a sales person.
And it's said of all other things.

I heard that the convenience store I had worked will be closed this month
because business doesn't good...

I looked back at the time and just wanted to write about it.

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