父の大病が見つかって 半年後の検診
ひと段落つきました
この半年は 本人は長かったかもしれませんが
周りから見ると 本当に早い
あれから テレビでも新聞でも 関係するものをたくさん見て
大変な闘病生活もたくさん知って
その中で 幸い父は 少しずつ少しずつよくなってきました
完璧とはいえないけれど
家族がびっくりするくらい 好きなものを食べて 早い段階でお酒も飲んでいます
先日 雨上がりの最高の秋晴れの日
目的なく旦那さんとドライブをしていたところ
母から電話
体調がいいから紅葉狩りに行かないか とのこと
なかなか遠くへ行っていたのだけれど 急遽 高速を使って実家に戻り
両親を連れて 真逆の県北へドライブ
特に目的もなく ふらっと車を走らせて
途中 ふと現れた素敵な紅葉スポットで車を降りました
きゅーっと冷たい空気の中 さくさくと乾いた音の枯葉を踏みしめながら
父と母と 旦那さんと 歩きました
キノコを見たり 栗を探したり
道の駅で 体調の良かった父は 久しぶりに外でのビールを飲んでいました
うちの父は怪物です
平穏な生活がどん底になったり
どん底だと思っていた生活が 復活したり
昔は特別でなかった小さなことが とっても特別に感じたり
人生は よくわかりません
いろんなことがあったな～
でも今は 平穏で ただ 山道をちょこっと歩いて 笑ったり
一緒にごはんを食べられるということだけでも
幸せだな～と思うことができる
そういう気持ち 大切にしないといけないですね
ほんとは釣りがしたかったのに 随分遠くに行っていて面倒くさかっただろうに
「いいよ」と すぐに引き返し 私の両親のために1日運転してくれた旦那さんにも
感謝をしなくてはいけません
いろーーんなことがあっても
うん十年経って この距離があったりします
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